友だちと合コン。不発に終わり、友だちと別れて、欲求不満で帰りにピンサロに寄る。そして終電で帰る。そして賢者モードタイム。そして帰路へ。これはまさに、以前このブログで詠んだ、「風俗後 賢者タイムに 歩く帰路」という句が当てはまる。
賢者タイムがわからないかたは、「風俗後 賢者タイムに 歩く帰路」の記事を参照頂きたい。
今回は終電に乗ったときのことを詠んでみた。
週末で満員だったので、当然座れない。立ちながら、皆が疲れながらつり革に手をやる。
私は、そのとき、なぜか、自分はすごく偉い気分になったのだ。
なぜなら、賢者タイムだから。
俺は、誰よりも偉い!今は、無敵艦隊だ。誰よりも真面目で真剣!
こらっ、そこの、ギャル二人、会話がうっせーんだよ!静かにしろよ!(と心の中でつぶやく)
そこのアベック、いちゃつきすぎだ!(と心の中でつぶやく)
スマホばっか見やがってけしからん!(と心の中でつぶやく)
そんな情景をさっそく、画像に落とし込んでみよう(時間がないので雑で申し訳ない)
私が言える立場ではさらさらないが、
そう、電車の中で賢者タイムになると、とたんに、みんながフシダラな人間に思えてしまったのだ。
そして、私は誰よりも尊い、賢者なのだ。
私は賢者なのだーーーーーー・。
いやいや、賢者というのは、賢いというわけではなく、煩悩のない、正気な自分の訪れなのである。
そうか、性欲がわかないと、こんなにも、平和な世界が待っているのだな。
いかに、毎日性欲によって、いろいろ振り回されているかがわかる。
だから、みなが賢者タイムになれば、痴漢が起こることはあるまい。
みなが、賢者になれば、パンチラを見ることもあるまい。
痴漢対策に、電車のホーム内で、賢者になるための、抜き場を設置すれば、痴漢が起こらないのではないか。
賢者タイムトレインというのを作って、
みなが、賢者タイムに乗りあう列車なんかがあれば、みなが、ニコニコしながら、挨拶するに違いない! これぞ、平和な世界の訪れ。
そして、賢者タイムが国として見直される事態に。
賢者タイムになった人以外は、会社にいけません法案。
賢者タイム以外は、電車に乗れません法案。
賢者タイム以外はお断り、レストラン。
そして、ハリッポッターと賢者タイムという映画まで放映される。
次々に、賢者タイムしか行動ができなくなる社会に。
賢者タイム党という政党まで作れらることになる。
そして、国会も賢者タイムでないと参加できないことになり、賢者タイムにするために、国会には尺八上手な娼婦がたくさん入り浸るという事態に。
仕舞には、机の下で尺八してもらいながら、中折れと格闘しながら、必死に賢者タイムになる議員まで現れるようになった。
そして、年寄りは不利なので、賢者タイムになりやすい、若者が当選しやすくなる国になり、
政治は若者中心の国になるのであった。
終